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イノテック105 オイル 1

イノテック105 オイル 1

イノテック105 オイルを試してみました。

イノテック105 200ml

ドイツから来た高性能オイルという完全ドライタイプのオイルです。サンプルを触ってみると完全に乾いた状態でワックスみたいなベタつきもなく、オイルと言うよりはコーティングというイメージです。

メーカーのパンフレットでは「簡単!塗って、洗い流して、乾かすだけ」という説明ですが、実際に塗布するにはまずチェーンを完全に脱脂してからという難関があります。ネットで色んな方々が試してられていますがみなさん苦戦されてるようで、脱脂するためにチェーンを鍋で煮たりと、とても普通の人が真似できるレベルではありません。そこで普通のやり方でどこまでできるか試してみました。


完全に脱脂するのは必須

使用説明を見てみると完全に脱脂するのは必須のようで、脱脂が完全でないとうまく蒸発が出来なくて乾燥しないと書いてあります。ディグリーザーに含まれている若干のオイル成分でもダメでうまく乾かないと中性洗剤で洗浄して水で洗い流してくださいとなっています。厳しい・・・。
でも、そこまでする気は無いので通常のチェーンクリーニングを少し念入りにしました。


まずは段ボールを敷いてスタンバイ

メーカーサイトでは丁寧に使用説明ビデオを作ってくれています。それを見て作業を進めました。
まずは段ボールを敷いてスタンバイします。


イノテック105を塗布していきます。

刷毛をスプロケットに押し当ててペダルを逆回転しながらイノテック105を塗布していきます。使用量は過少にならないようにとの事なのでケチらずに多めに塗りこみます。


真っ黒な液体が・・・

キレイにチェーンを洗ったつもりなのにいきなり真っ黒な液体が滴り落ちてきました。でも洗浄成分も含まれているというし、そのうちキレイになるでしょう・・・。


約15~20分放置してから

次に、約15~20分放置し、樹脂化した汚れがすべて溶解するのを待ちます。それから同じ作業を繰り返して汚れを除去します。


なんとなく汚れた液体が透明になってきた

なんとなく汚れた液体が透明になってきたので塗布作業は完了にします。


一日ほど乾燥させます。

オイルはゆっくりと乾燥するという事なので一日ほど乾燥させます。


一応はイノテック105の塗布は完了しました。

今日は結果が分からないですが、一応はイノテック105の塗布は完了しました。いろんなレビューを見てみるとみんな塗布後の乾燥で苦戦されているようです。完全脱脂が出来ていないとイノテック105が乾燥できずに被膜を形成しないという事です。確かに最初は面倒ですが、ずっとイノテック105を使い続けたらそのうち入れ替わるんじゃないかと安易に考えています。(どうなることやら・・・)
また結果は報告しますのでお楽しみに。

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